あそびカンパニー開催レポート

あそびカンパニーは、午前中から夕方までの1DAYプログラムが基本です。どんな人たちが集まって、どんな風に楽しんだのか、当日の様子をご覧ください。参加を検討中の人も「これなら大丈夫そう」と思っていただけるはず…!

はじめまして!
いまどんな気分ですか?

あそびカンパニーの1日は「いまの気分に近いお面を選ぶ」ことから始まりました。
楽しくあそぶには、年齢や肩書は関係ないけれど、名前やお互いのいまの気分は知りたいですよね。気分を言葉にするのってちょっと難しいところがあるけれど、いろいろな表情のお面を選ぶことで言葉以上のものが伝わります。

ハンカチ落としには
デラックス版があった!

午前中、一番はじめにやったのは、なんと「ハンカチ落とし」です。
輪になって座っていると、輪の外を回るオニがそっとハンカチを置いていくのですが、子どもの頃やったことありますか?
この「ハンカチ落とし」が大好きだった!という人は、あんまり多くないと思うんです。なぜって、置かれたハンカチに気付いて追いかけても、オニに追いついてタッチするのはほとんど無理
だから──単調になりがちで、飽きちゃうんです。
でも…! あそびカンパニーでは、このハンカチ落としに一工夫。

元のルール:ハンカチを持って走っておいついてタッチする
 新ルール:ハンカチを投げて当ててもタッチしたことにする

ハンカチを投げていいことにすると、ぐっとエキサイティングなあそびになります。ちなみに、通称「ハンカチ落としデラックス」です。畳の上はちょっと滑ります。靴下を脱ぐ人多数。さぁみなさん、からだはほぐれましたか?

外って気持ちいいね!
公園でもひとあそび

さて、ハンカチ落としでウオーミングアップした後はすぐ近くの公園へ。ここは集団あそびをするにはすごく良い公園です。

公園でも、昔からのあそびを軽〜くひとひねりしたあそびや、2チームに分かれてやるチーム対抗のあそびなどを、いろいろ楽しみました。

突然ですが、人は見かけによりません。あそびをすると、その人の「ぱっと見た印象」とは別の面がどんどん出てきます。すごくやさしく落ち着いた物腰の人がとても機敏ですばしっこかったり、チーム対抗のあそびになると突然作戦立案力を発揮したり、ただただ楽しくあそんでいるだけなのですが、お互いの意外な一面や、自分自身の意外な反応に、新鮮なおどろきを感じました。

あそびが楽しいというより
自分が楽しい!

子どもたちが昔からやってきた集団あそびの楽しさって、大人がやるととっても深いものがあります。
日常では、だれかに追いかけられたりとか、宝を盗みにいったりとか、しませんよね(笑)。あそびの世界は、そういう意味では非日常の世界です。
そういう非日常的な空間に身を置いて、非日常的な状況に楽しみながら反応していくと、「もうひとりの自分」とでも言いたくなるような、知らない自分に出会えることがあります。
あそびの楽しさって、観光やレジャーのようなだれかが設計した楽しさをなぞる楽しさではなく、自分自身を感じて、自分自身を楽しむことなんだな、と思いました。
 

あなたもカンパニー(仲間)
になってください

あそびカンパニーの「カンパニー」は、会社ではなく「仲間」という意味合いです。あそびを一緒に楽しむ仲間。1日だけの仲間でもいいし、続けてつながれる仲間でもいいし、それはあなたが自由に決められます。
☆6月にもあそびカンパニーが開催されます。詳細はこちら!

あそびカンパニーのご案内

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